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A.I.ウィークな日本はパール・ハーバーか?

気が遠くなるような構造を生んだStanley Kubrickの遺作 "A.I." をSteven Spielbergが映画化。日本のA.I.ウィークに併せ、パール・ハーバーの試写会が東京ドームで開催された。
将来は、人工知能(AI)を使った人間ロボットができると誰もが思った。そして、密かに仕込んだコンピュータチップで人は「AI技術」と自慢げに呼ぶようになった。だが現実は、犬がウロウロ動くだけにしか成し遂げられていない。
A.I.: Artificial Intelligence
 20世紀最後の巨匠と言われた名監督、Stanley Kubrickが残した遺作 "A.I.: Artificial Intelligence"(日本語版)は、9000万ドルの製作費でSteven Spielbergが受け継いで映画化された。Kubrickは、1982年に原作 "Supertoys" の映画化権を購入して以来、実に20年近くもの構造を練ってきた。これより10年前、1972年に "Eyes Wide Shut" の映画化権を購入しており、公開されたのは彼が亡くなった1999年のことだった。Kubrickがそのまま生きて "A.I." を製作していたら、まだ完成していなかっただろうか?

 内容は、地球上の氷が溶けた未来を描き、「愛」をインプットされたロボット役に "The Sixth Sense" に出演した弱冠13歳のHaley Joel Osmentが演じる。これまで完全極秘とされてきただけ、怪しげなウェブサイトがいくつか存在する。
 米国では「ハリウッドでは絶対にあり得ない高度な思想。」と評価され、早くもオスカー総ナメの声が高まる。米最大興収作 "Titanic" の6億ドルを超えるかどうかとまで言われているそうだ。
A.I.ウィークな日本にパール・ハーバーが挑む

 日本では、18日にプレミア試写会、19日にはSpielbergの衛星生中継、21日にOsmentが記者会見、22日にプレビュー試写会を開催した。Spielbergが日本でマスコミ会見を行ったのは、1982年の "Poltergeist"(この年は "E.T." が公開された年でもある)以来となる19年ぶり。Tom Cruiseが飛び入りして "Minority Report" をPRするシーンも。Osmentの会見では、元SPEEDの上原多香子が花束を贈呈。Osmentは "A.I." を「アィ〜ん」(志村けんのネタ)とジョークを飛ばしていた。
 23日夜に行われた先行オールナイト上映では、史上最多の376スクリーンで上映、興収3億2623万円を記録し、"Star Wars: Episode 1" を抜いて日本新記録となった。この日だけで約20万人を動員したことになる。一般公開は、日米同時上映となる30日に迫る。
 配給元のワーナーブラザーズは、これまで約20億円以上の宣伝費をかけ、最大クラスの500スクリーン上映で、およそ200億円以上の興収を目標とする。これは、"Pearl Harbor" が100億円を目標とする倍以上となる。ちなみに、日本No.1配収 "Titanic" は160億円だが、昨年から売上の発表を配収から興収に変更している(配収は興収の50〜60%)。

 21日、真珠湾攻撃を描いた "Pearl Harbor"(日本語版)の試写会が東京ドームで行われた。縦17m x 横35m、重さ500kg以上の巨大スクリーンをブラ下げ、約3万人の観客を動員。主演のBen Affleck、監督のMichael Bay、プロデューサーのJerry Bruckheimerが登場。安西ひろこ、千葉真一、小池百合子などが来場している。
 米国では2億ドル近い興収に迫る中、フランスやオーストラリアではイマイチ。昨年の大作 "Dinosaur" に続き、Disneyはまたしても失敗したかの声もチラホラ。
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私は "Pearl Harbor" を知らない。

[参照元]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/06/22/03.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/06/19/01.html
(2001/06/25)