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mp3PROデビュー 誰が64kbpsで最高のクオリティを出せるか?MP3より音質が優れると対抗したWindows Mediaに、MP3Proがリヴェンジ! |
仏Thomson Multimediaは、現行のMP3と互換を保つ「mp3PRO」のエンコード搭載プレーヤーをリリース。mp3PROは、独Fraunhofer Instituteから独立したスウェーデン発のCoding Technologiesが開発し、64kbpsのビットレートで、現行MP3の128kbpsと同等の音質が得られる。エンコーダは64kbpsに限定し、Winampといった現行のMP3プレーヤーで再生すると、周波数が22kHzになってしまう。だが、mp3PROプレーヤーは "PRO" のボタンがON(文字がオレンジ色)になり、44.1kHzで再生するのだ。 Codingは、MP3Proに増強技術「Spectral Band Replicatio (SBR)」を埋め込んだ。既にRCAがMP3Pro技術に加わっており、MP3Proに対応したハードが登場するだろう。Fraunhofer IIS-Aを採用しているMusicMatchも評価しており、ソフトの対応に期待がかかることだ。 だが、MP3Proの使用料は、あたり約7.5ドルを支払う必要があるという。これは、Fraunhoferの現行MP3フォーマットより50%も高い。過去に、MP3.music.co.jp(現SOUNDWARE)の運営者に「著作権について。」意見を頂戴したが、MP3で有料配信すると、年間使用料100万ドル+売上の1%(最低1セント/1ファイル)と言われ、MP3ですら高価な現状がある。そのせいか、オープンソースなOgg Vorbisが登場し、"MUSIC IS FREE" 主義のDimension Musicらが高く支持している。 64kbps対決: MP3Proは良好, WMAは高音が強調 過去に、Windows Media(WMA)が64kbpsの音質で、MP3の128kbpsと同等たるといった記事で話題となり、当サイトも聴き比べをしたが、今回もWMAと併せて64kbpsで比較を行った。元のWAVデータは約2.6MB、いずれも1/20以下の120kB近辺となった。 Winampで再生したが、MP3ProはMP3と比べ、ハイハットの音に優れる。MP3はよりクモって聞こえた(モコモコっとね)。128kbpsのMP3と比較すると厳しいものがあるが、mp3PROプレーヤーで聴くとわからないくらい。WMAは44.1kHzなのもあり、高音が強調され、中音や低音に欠けてしまう。やや機械的な音だ(シャリシャリっとね)。 WMAは確かに音はいい。しかし、WMAは駄目だ(笑)。Windows XPでMP3を抹殺しようとするような反Microsoft像も浮かぶが、レーベルが「MP3ではダメ!」と言ってる逆で、著作権保護が入ると扱いにくいのだ。音楽ってのは基本的に、CDの貸し借りを行いながら友人と楽しむべき娯楽だ。彼ら御自慢のプロモーションで音楽が売れると思ってたら大間違いだ。この場合、MP3以外の音楽ファイルをボイコットする。 むしろ128kbpsのMP3Proで、さらなる音質に期待がかかるが、年内までにリリースされるヴァージョンは、最大96kbps/48.1kHzとなっている。 [コメント] 久々の好奇心@いっぱいな記事。これでMP3ブームの再燃か? [参照元] http://news.cnet.com/news/0-1005-200-6272300.html |
| (2001/06/15) |