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エイベックスはCDをコントロールしました

我々は非常に残念に思います。CDをパソコンで再生することと、MP3で楽しむことを深く望みます。
 エイベックスは、コピーコントロールCDをリリースした。現在のハード音楽プレーヤーやCD-Rレコーダには未対応となり、パソコンではWindows対応の専用プログラムでしか再生できない。CDロゴもなく、記録部にはプロテクト・リングが見受けられ、もはや我々が購入してきた音楽ディスクではない。
 エイベックスが採用しているMidbar社のCactus Data Shield (CDS) は、Windows Mediaのフォーマットを採用しているようだが、専用プログラムでは47kbpsの音質だという。ZDnetの記事で、プロテクト技術の専門家によると「CDS? あれはプロテクトじゃないです」という。「禁じ手」との声もあるようだ。詳しくは、「CD-R実験室」が詳しい

 既に、コピーコントロールCDの楽曲がファイルを共有するソフトで出回っているが、ファイルローグを著作権侵害で提訴しているRIAJとJASRAC側に有利となる筋書きと共に、『予防接種』を早めたエイベックスがメディアを使って "効力" へと変えている。タダごとでは失敗しない。それなりの [身代わり] をつけようではないか。エイベックスは、違法行為を「カジュアルハッキング」と呼んでおいて逆をついたのです。これこそが「ヤラレタ」と言えるでしょう。

 CDが登場してからの20年、さまざまな問題があった。例えばレンタル。エイベックスは論争後だろうが、専務である松浦真佐人はかつてレンタル店で無料キャンペーンを行っていたこともあり、なじみ深い話だろう。彼がいま、若者のヒット曲を理解しているように、消費者がCDを買うという「ミンナノキモチ」も理解してもらいたい。つまりは、「Every Heart」ですよ。

書き直し

 13日にリリースされたBoAのシングルCD「Every Heartーミンナノキモチー」に貼られたシールには、こう示されている。

このCDはコピーコントロールCDです。
○通常のCDプレイヤー(ミニコンポ・CDラジカセなど)では再生できます。CD-R対応・MP3再生対応などのCDプレイヤーでは再生できない場合があります。ただし、CD-ROMドライブを使ったCDプレーヤーでは再生できません。
○WindowsパソコンのCD-ROMドライブではエクストラトラックに収録されたオーディオを再生して楽しむことができます(オーディオトラックと同じ曲数収録)。ただしハードディスクにはコピーできません。
○CD-R(音楽用含む)には録音できません。
Macintoshではオーディオトラック・エクストラトラックともに再生できません。

 シールは2枚重ねになっており、1枚目には最初に「このCDはコピープロテクトCDです」と書かれている。[プロテクト] という名称が「コンドーム」にでも思われるためか?
 ちなみに、エイベックスの社員がZDnetにインタビューした記事でも変更があったようだ。思わず、インタビュー記事なら本人が言った事に変更ができるんだ、と思ってみた。

(変更前)
山田:基本的にはその方針です。もちろん,アーティストが「NO」と言えば,載せるわけにはいきません。

(変更後)
山田:関係者の間で同意が得られれば,基本的にはその方針です。

 つまり、エイベックスの方針はアーティストが「NO」と言ってもCDはコントロールする、と。そして、アーティスト自身もコントロールしている、と。
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[参照元]
http://onlinemusic.jp/news/cccd0313.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020312/avex.htm
http://www.zdnet.co.jp/news/0203/12/boa.html
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_03/3t2002031210.html
(2002/03/13)