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Michael Jackson、SMEのボスは「悪魔!」 キングポップスターがレコード会社の社長に喧嘩を売りつけ、ファンはボイコットへ突入。レコード会社はメディアと「共謀」であるか? |
Michael Jacksonは、レコード会社のSony Music Entertainment (SME) に対して不満をブチまげ、約150人のファンはSMEの本社前でボイコットを行った。独立記念日に公開されたSony Pictures Entertainment (SPE) 配給映画 "Men In Black 2" に出演しているMichaelは、復活作 "Invincible" の貧弱なプロモーション術を不平に、SMEの会長Tommy Mottolaを「Racist (人種差別主義者) and very, very, very Devilish (悪魔)」と呼んだ。Michaelは赤いボードに「SONY IS PHONEY (ソニーは詐欺)」と称し、ファンは「INVINCIBLE IS UNBREAKABLE (無敵 [Michaelのこと] は壊れない)」などの訴えを表した。National Action Networkの会合では、黒人アーティストに対する扱いが酷いとの意見を述べ、アーティストの権利から人権問題にまで発展させてしまった。これには、同会合のAl Sharpton牧師も驚いている。 メディアと共謀 Michaelはさらに、レコード会社がメディアと「共謀」であることを表明。「報道は真実を操作している。ジャズからロック、ヒップホップなどのポピュラー音楽は黒人によるものだが、実際はElvis PresleyやRolling Stonesばかり取り上げている。私はPresleyやBeatlesの記録を破ったというのに、メディアは私のことを同性愛者や整形したとか報道している。」 業界筋によると、Michaelの怒りを冷やかに見ている。Michaelは、2004年までのSMEとの契約をブチ壊し、マスター音源ごと立ち去ろうとしているという。これまでの『大いなる資産』がSMEに握られ、「売れなくなったらポイ」といったカラクリ人形にウンザリしているようだとも。おそらく、第二のPrince論争となるだろう。もっとも、Michaelだから公にして言えたものがあり、レコード業界きっての大ボスに喧嘩を売るアーティストは少ないだろう。 アーティストは「歌ってればそれでいい」との観念を捨て、RIAAと対等に抗議できる協会を設置し、テレビや映画の俳優が製作元にストを起こすぐらいの組合を形成すべきだ。そして、レーベルがNapsterを著作権侵害と言ったように、アーティストはレーベルを著作権侵害として「乱」を起こす必要がある。Courtney Love曰く、「著作権侵害は、Napsterではなくレーベルに言ってるの。」であるか? アーティストの勝利へ 先月、カリフォルニア上院司法委員会は、カリフォルニア労働基準法の修正版を承認した。Kevin Murray上院議員による同法案には、アーティストがレコード会社との契約期間に最高7年間というOlivia de Havilland条項が含まれている。これは、Don HenleyやSheryl Crow、Dixie Chicksらアーティスト団体のRecording Artists Coalition (RAC) が求めていたもの。議会で可決されると、翌年から「法」として執行される。 労働基準法の修正版が承認される前日には、Dixie Chicksが契約問題で裁判沙汰になっていたSMEと和解することが発表された。まさしくも、SMEはうまく「逃げ」に躍り出たかのようだった。そう、何かを隠すように。何かを。。。 |
| (2002/07/12) |