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Michael Jackson、Sony Musicを提訴へ

Enronに続く不正会計処理と例え、レコード会社にも疑惑として勃発するかも知れない中、あらゆる論争がリークされている。
 Michael Jacksonは、Sony Music Entertainment (SME) を提訴するようだ。Michaelの弁護士Marty Singerは、「米国の不正会計処理」に例え、「SMEはMichaelに低い収益を報告している。」と主張し、その隠された収益がトータルで数億ドルにも及ぶかも知れないという。不正会計処理は、米国最大規模の破たんとなったEnronに続き、その2倍近くの規模とも言われる通信大手WorldComをはじめ、Global CrossingやXerox、ケーブル大手Adelphia Communicationsなどにも及ぶツモツ゛ルのスキャンダル。現在、Vivendi UniversalやAOL Time Warnerにも疑惑が向けられている。

 ソニーの「アイボ」に夢中なMichaelがSMEの会長/CEO Tommy Mottolaを「悪魔」と呼んで非難して以来、あらゆる論争がリークされている。Singerは、「これは、(Mottolaとの) 個人的な論争ではなく、法的な問題だ。Jacksonのレコードは10億ドル以上の収入をソニーにもたらした。」と話す。10億ドル?それは、NapsterがRIAAに和解案として叩きつけた金額。あるいは、SME所属Jennifer Lopezのビリオネア "J.Lo" ボディに匹敵する。

 Michaelの兄Jermaineは、「彼 (Michael) のために働いている人たちは、なぜ彼を支持しないのだろうか。不支持者もまた、Michaelのような論争に似ている。私は、Michael Jacksonという利権を奪う人たちを排除する必要があるに思う。」と語る。SMEは、もはや存在しないかも知れない「裏★帳簿」を隠している疑いがある。もしかしたら、MichaelはアイボをMottolaと思ってペンペンとオシリを叩いるかも知れない。

 一方では、Michaelに批判する者もいる。SMEに所属するRicky MartinはMichael信者の一人。だが、「彼がなぜそんなことを言うのかわからない。」と言う。腰をクネクネさせて女性を失神させる小僧にはわからない [銭肉] だろうか。Robin Williamsは、HBOというケーブルを使ってこんなギャグを。「あなたは人種を最初に選ばなければならない。」

 Def Jamの創立者Russell Simmonsは、「Mottolaは人種差別でもなく、黒人音楽では (SME公表のアルバム "Invincible" の制作費用) 3000万ドルも必要としない。」と話す。Def Jamはかつてヒップホップ王国の独立系だったが、今はUniversal Music Groupの傘下。最近、SMEからVirgin Records、そしてDef JamにMottolaの前妻Mariah Careyが移籍した。また、新作のプロモーションを断念した宇多田ヒカルは全米リリースで契約した。

昨年9.11テロのチャリティソングがお蔵

 先日、Michael主催による昨年9.11テロ事件のチャリティソング "What More Can I Give" がお蔵になったと報道された。同曲は、MariahやCeline Dion、Destiny's Child、Shakiraなどが参加し、1985年のMichael主催 "We Are The World" 以来として注目されていた。ところが、プロデューサーのMarc Schaffelがポルノ業界に関わっていたとかで、この計画を廃棄しようと企む人物がいた。Michaelのアドバイザーだ。

 アドバイザーは、SMEに同曲を打ち切るようにと話し、参加アーティストの拒否を工作していた。最初に参加すると名乗り上げたBritney Spearsらは参加しないことが以前から報道されていた。同曲は、McDonaldと販売取引があったが、Michaelが児童性的虐待やらで手を引いたされる(最初の取引で断っていたとも)。Schaffelは、ソニー会長の出井伸之にリリースすることを願っていた。「これはもっと大きな争いがあり、シングルを廃棄できるほどの圧力がかけられた。」(Schaffel)

 さらに、テロによるチャリティコンサートが日本で開かれると報じられたが、全くのデタラメだということが発覚。Michaelを含むMariahやCelineなどが出演し、9月4日に西武ドーム、5日に東京スタジアム、7日と8日に横浜スタジアム、そして11日と12日には大阪ドームと、「最大級の夢の共演コンサート」とも言われていた。なぜ日本で行われるのか、米国ですらも数日にわたるコンサートは考えられない。

 この2つのチャリティ企画に日本企業の影が存在する。パンク系のインディーズCDを売るミュージックファイターズだ。同社は、Jackson一家と親交があり、チャリティコンサートを担当。さらに、チャリティソングの権利を保有しているとの噂だ。このあたりがとても怪しい。

MichaelとSonyの合弁会社

 SMEの攻撃は、SonyとMichaelの合弁Sony/ATV Music Publishingにも及ぶ。Michaelは、1982年 "Thriller" のモンスターセールスにより、1985年にThe Beatlesの楽曲一部を獲得した。これがSMEにとって驚異的となった。1991年 "Dangerous" では前作ほどの売上はなく、Michaelは資金困難に陥った。そこで、1995年に音楽出版社のSony/ATVを設立。Sonyは1989年にカントリー最大手Tree International(現Sony/ATVTree)を買収しており、Sony/ATVはElvis PresleyやBob Dylanの楽曲もいくつか保有する。

 最近、Sony/ATVはショーの開催地でも知られるGrand Ole Opryを所有するGaylord Entertainmentからカントリーの老舗Acuff-Roseを買収。SMEは、Michaelのアルバムを低下させることにより、Michaelを再び資金困難とさせた。噂では、MichaelがSonyから1億ドルとも言われる借金が浮上。最終的には、Sony/ATVをMichaelから獲得するということだ。そう、ソニーが1988年にCBS Recordsを買収したように。100%保有すること。これは、SMEが深く拘ってることだ。

 SonyとMichaelの因縁は、随分と前からの話だ。
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[参照元]
http://www.mtv.com/news/articles/1456136/20020717/jackson_michael.jhtml
http://www.eonline.com/News/Items/0,1,10236,00.html
(2002/07/21)