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2005年7月アーカイブ

2005年7月30日

先月、P2Pをめぐる最高裁の判決が下り、結果はレコード業界の逆転勝訴となった。mp3 Hollywood的な言いがかりすると、白黒はっきりさせたというより、赤(共和党)か青(民主党)の選択に迫られたとでも言うのか?最高裁前、レコード業界側は現在のBush政権を支持する団体「キリスト教徒連合(Christian Coalition)」をバックにつけていた。

全米レコード協会(RIAA)のMitch Bainwol会長/CEOは元共和党上院議員。Napsterを沈没させた前任者のHilary Rosenは民主党派だが、Bainwolの就任でP2Pユーザーの締め出しが強化された。そのBainwolの考えはこうである。「親は子供がインターネットで何をやっているか把握しておく必要がある」

一時は、昨年の大統領選でBush陣営の応援演説を行ったRudy Giuliani前ニューヨーク市長や「ミッキーマウス保護法」を阿弥陀した故Sonny Bonoの元妻Mary Bono共和党議員が候補に上がり、最初から共和党ありきにRIAAトップ探しをしていたのである。

一方、9人の最高裁判事は11年とて変わってないが、「オコーナー法廷」と言われるほど影響力あったSandra O'Connorが引退を表明した。彼女は中道派で“スイング・ボード(浮動票)”と言われていたが、後任は保守派の判事が選ばれるだろうと。任命するのは、Bush大統領だからである。