GLAYが東芝EMIに巨額移籍
GLAYが東芝EMIに国内最大額の40億円で移籍した。この額は、1997年にドリーム・カム・トゥルーがEMI傘下のVirgin Recordsと米国契約した33億円を超えるもので、東芝EMI所属の宇多田ヒカルがUniversal Music Group傘下のIsland Def Jam Music Groupと米国契約したアルバムあたり推定400万ドル(約5億円)を大幅に超える。だが、グループのEMI Groupは、Mariah Careyがアルバムあたり2000万ドル(約25億円)の契約で大失敗したにも関わらず、最近では英国の歌手Robbie Williamsと総額8000万ポンド(約150億円)で契約し、「巨額」という悪い癖がある。
GLAYと言えば、原盤の制作を手がけるアンリミテッドレコードが楽曲の一部を所有するバーニング・パブリッシャーズに著作権料の未払いで勝訴しているが、販売担当のポリドール(現ユニバーサルミュージック)からポニーキャニオンに移籍していた。先日は、ユニバーサル所属の氷室京介がBOφWY時代からの古巣・東芝EMIに移籍したばかり。松田聖子もソニー→ユニバーサル→ソニー・・・。ユニバーサルには「安定保管所」でもあるのか?
GLAYは13日、日中国交正常化30周年記念イベントに10億円を費やして単独コンサートを北京で開催。先月は浜崎あゆみや中国のCoCo Leeらが出演したイベントが行われた。3年前には、ラルク・アン・シエルが10万人コンサートを行い、GLAYは20万人コンサートを行ったことでも知られる。今回、幅100メートルと高さ25メートルの巨大ステージ、500インチクラスの大画面3台、極めて「光と映像と大音量のスペクタクルショー」。GLAYは常に「最大」でなければならないようだ。
(2002/10/15)