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2003

山口組次期若頭候補「6人の若頭補佐」

 先月、1997年に射殺された五代目山口組の若頭だった宅見勝の七回忌を迎え、いよいよ6人の若頭補佐から次期若頭の座をめぐる『仁義なき戦い』が起こる。現在、総本部長の岸本才三が若頭と舎弟頭も兼ねての代行だが、今秋にも最高幹部から次期若頭の選出があると見られる。果たして、山口組のナンバー2は誰か?

 まずは、宅見射殺後に「新頂上作戦」が起きるとして銃刀法違反で締め出された3人。三代目山健組組長の桑田兼吉、弘道会会長の司忍、芳菱会総長の滝澤孝。特に桑田は、山口組の最大派閥とされる山健組のドンで、五代目山口組組長である渡辺芳則の側近中の側近。ところが、今年5月に懲役7年の実刑判決が言い渡され、現在は体調の悪化で執行停止中とのこと。

 滝澤は、先月に巨額な保証金を積んで釈放されたばかり。その額、脱税容疑で逮捕されたK-1の石井和義が保釈された30倍にあたる12億円。石井がマイク・タイソンの違約金としてデッチ上げた1000万ドルだ。司は、一審無罪で釈放だが高裁で係争中。6人の中では最も恐ろしき“超武闘派”で、「強い暴力団」には彼のような“刀”が推進される。

 昨年に若頭補佐に昇格された後藤組組長の後藤忠政は、豊富な資金力や政界とのパイプで「現代ヤクザ」としては最も最適な人物。英組組長の英五郎は、宅見七回忌で司会進行役を務め、大阪中ブロックを仕切る『ナニワの首領<ドン>』。古川組組長の古川雅章は古参の直系組長。10年の懲役から若頭補佐に迎えられた。

(2003/07/27)
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