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2004

「CanCam」はケイダッシュの“ファッショ誌”

 20代前半の女性に絶大な人気を誇るファッション誌「CanCam」(小学館)だが、10月号で表紙を飾る専属モデルの山田優、押切もえ、蛯原友里は、みなケイダッシュ系の事務所に所属する。その上、ケイダッシュの坂口憲二や永井大の連載コーナーもあり、もはや小学館のファッション誌ではなく、ケイダッシュの“ファッショ誌”だ。これは、「週刊新潮」が古瀬絵理の“スイカップ”表現を朝日新聞の広告に“スイカッ ”とされた皮肉れではない。

 そのおかげで、小学館の「週刊ポスト」や「女性セブン」は彼女たちのスキャンダルを封殺され、それどころかケイダッシュ御用の機関誌となっておられる。特に押切は、同族の長谷川京子と同様、ハマコー(浜田幸一)やバーニング周防郁雄社長、そしてケイダッシュ川村龍夫総帥の“千葉”方面出身。思わず、都合の悪い記事は“押さえ切って萌え!”であるか?

 販売部数で勝る「ViVi」(講談社)は1年前に関西の読者モデルユニット「JAM」を結成し、「JJ」(光文社)も専属モデルのRINAやMieを抱えるが、いずれは女優への道を考えると、ケイダッシュをバックとした「CanCam」に行きたい。「JJ」出身だった藤原紀香や梨花も「CanCam」に乗り換え、最近では北島康介との交際が報じられた落合砂央里が「with」(講談社)の契約を切り、「CanCam」入りを狙っている。

 だが、女優への道はそう甘くはなかろう。「ViVi」出身の松嶋菜々子がNHK朝のドラマからトップ女優に上りつめたが、彼女と同じ事務所に所属する“天下”の「non-no」モデルの藤澤恵麻がNHK朝ドラ「天花」のヒロインに起用されたもの、朝ドラ史上最低の視聴率を記録してしまった。

(2004/10/29)
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