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2004: 韓国

「冬のソナタ」で荒稼ぎする韓国企業


日刊スポーツは、韓国のドラマを「日本で失われつつある深い愛情に懐かしさ」と絶賛。
 日本でもキムチ風味に「冬のソナタ」(原題は「冬恋歌」)ブームが起きているが、今後日本で稼ぐ“冬ソナ”効果は総額350億ウォン以上と見込んでいる。昨年4月にNHK衛星で放映されて以来、DVDやサントラ、小説などの商品を含み、既に約85億ウォンの売上があり、その収益を吸い込んでいるというのがKOSDAQ上場の4大レコード会社イェダン・エンタテインメントだ。

 イェダンは、あの旧リキッド・オーディオにソ連時代の怪しいクラシック音楽を売り、ビョン・テヨン社長は「The New York Times紙では9000億円の価値があると言われる」と豪語する“変人”。昨年の音楽低迷から映画やゲームに進出する一方、傘下の娯楽テレビ局「EtN」に100億ウォン以上の裏金援助を行っていたという疑惑が立てられた。

 イェダン系列のファン・エンタテインメントは、「冬のソナタ」ばかりでなく、「秋の童話」や「夏の香り」も制作し、現在NHK衛星で放映中の「美しき日々」でチェ・ジウの妹役を演じるイ・ジョンヒョンらが所属。また、慰安婦ヌード騒動となったイ・スンヨンが以前まで所属しており、当時CM契約したスポンサーから訴訟危機に追われている。

チェ・ジウの“金返せ”騒動

 チェ・ジウに会いたくなかった・・・いや、会いたくて会えなかった“金返せ”騒動は、「冬のソナタ」特集のマンセーブックを出版する共同通信が連日のように報道していたが、慰安婦ヌード騒動ではシャットアウト。この慰安婦タブーに挑んだのは、写真週刊誌「Flash」や韓国で日本語解禁の“18禁”1号上映となった映画「新・雪国」に出演したユミンがスポーツニッポンに密告(?)したぐらい。

 この“詐欺ツアー”は、当初「冬のソナタ」を撮影した韓国の春川に行くというツアーだったが、韓国のロッテ観光が「チェ・ジウに会い、彼女が出演した「天国の階段」でエキストラとして出演させる」との暴走ぶりに発展。共催のJTBは直前まで「100%会える」とホザいていたが、チェ・ジウが所属するサイダスHQは昨年の地点で断っているのだ。

 サイダスHQは、映画「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンや男性5人組godも所属する韓国の芸能プロダロクション最大手。今月には懲りずにチェ・ジウの公式ツアーを行うようだが、前回の“謝礼金3万円分”を足した価格帯で、前回より倍の参加者を引き連れる。来月にはチェ・ジウが来日し、そのプロモーションを担当するというのが電通。まさに、“バカの壁”で固められた連中である。

 チェ・ジウのマネジメントをめぐって日本の芸能プロが争奪したが、その1つに大物演歌歌手がマネージャーを通じてラヴコールを送っていた。この「大物演歌歌手」とは、自らプロダクションを運営し、今年で70歳になる大の“冬ソナ”ファンだという。

 4月より「冬のソナタ」がNHK地上波で放映されるが、7月には「101回目のプロポーズ」のリメイクがフジテレビ系、そして9月から「天国の階段」がテレビ朝日系で放映予定。

(2004/02/24)
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