2004
「文春」田中真紀子長女記事で出版禁止
「週刊文春」が田中真紀子長女の独占スクープ記事を掲載し、東京地裁から出版禁止の仮処分命令が下され、出版元の文藝春秋は「言論制約を意味する暴挙」として真っ向から反発。いま、言論の自由か?プライバシーの侵害か?に問われている。「文春」3月25日号は“田中真紀子長女 わずか一年で離婚”と題し、真紀子が長女の真奈子と結婚した相手に「財産目当て」などと猛反対し、離婚後の長女はロスからひっそり帰国とある。文春側には、長女が“世襲”議員として参院選挙に出馬・・・。という思惑があったろうが、文藝春秋と田中家には修復不可能な因縁がある。
ちょうど30年前、「文藝春秋」は真紀子のオヤジである田中角栄元首相の金脈問題を追及し、それがロッキード事件につながった。2000年には真紀子のお手伝いさんが田中家を暴露し、2002年は真紀子の元秘書が給与疑惑を告発。文春御用の上杉隆は、真紀子人気の“ドーナツ化現象”を持ち出し、「彼女を知れば知るほど嫌になっていく」と語る。
「文春」新春号の「100の放言・妄言・大失言」では、真紀子を“新潟の産んだ偉大なる漫談家”と題し、“誹謗口撃”やら“オラガ・トーク”と言ってのけ、昨年の衆院選挙中に真紀子が発言した「拉致被害者家族の国籍は北朝鮮籍」をデタラメと批判。真紀子の代弁者として知られた弁護士の小林節が真紀子に批判し始めたには、真紀子の悪行ぶりに「気づくのが遅すぎた」とある。
発売前の出版禁止は異例だが、「文藝春秋」で角栄の金脈問題を手がけた文藝春秋の田中健吾元会長は「差し止めるほどのことだろうか」と述べる。真紀子の長女と言えど、私人にあたるのではないか?日本雑誌協会の個人情報・人権等プロジェクトチーム座長を務める小学館総務局執行役員の山了吉は「田中家は別格」と反論。この出版禁止が“二の舞”として発展するとどうなるか?
25日発売の「週刊新潮」では、長嶋茂雄二男のトラブルを記事にする予定だが、二男側は掲載中止を要求していた。皮肉にも二男側の代理人は、真紀子と同じ弁護士だというのだ。新潮は、「文春」の真紀子長女記事を「わきが甘すぎる」と批判していたが・・・。
[参照元]
真紀子逆効果…週刊文春“発禁”でバカ売れ






" by Seirin.