2005
2005年は“三種”の愉快な仲間たち
Mr.Showbizが選ぶ「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー2005」は、政界を騒がせた「小泉チルドレン」、IT企業の集まり「六本木ヒルズ族」、近くて遠い「韓流スター」を選出。これは、Mr.Showbizの原点“反バーニング”に変わる「新たな集団が現れた」かなと。名づけて「“三種”の愉快な仲間たち」と呼んでおこう。9.11総選挙で自民党の新人が83人も当選した小泉チルドレン。比例最下位ながら当選した杉村太蔵くん、「熟女で唯一の萌え対象」とされる佐藤ゆかりタン、元財務省主計官の片山さつきサマ、唯一閣僚入りした猪口邦子センセイ、「政治と料理は同じ」の“迷言”を吐いた藤野真紀子嬢など、小泉マンセー政権のピエロでしかない。
六本木ヒルズ族と言えば、ライブドアの堀江貴文社長がニッポン放送株取得でフジテレビから総額1470億円も引き出すや、そのイケイケ★ドンドンで9.11総選挙に無所属出馬。その上、朝日新聞の雑誌「AERA」で産経新聞のオピニオンを批判したり、韓国の中央日報でその系列の三星グループを褒め称えたり、あげくは選挙中に天皇不要論を唱える始末だが、逆に何かのフェイント?さえ思ってしまう。
今年は日韓国交正常化40周年の“友情年”と位置づけ、「冬のソナタ」に出演したペ・ヨンジュンとチェ・ジウはじめ、イ・ビョンホンやクォン・サンウ、ウォン・ビンなど、韓流スターの歓迎ムードが敷かれた。ところが、韓国では竹島や教科書、靖国神社の問題で反日運動が起き、こちらも「嫌韓流」ムードに包まれた。
この“三種”に共通することは、いかに善人者であるかを装い、いかにマスコミがヒーローつ゛くりをしているか。そして、それに煽られている国民がいかにアホであるかが証明されたと感じた。この場合、「小泉チルドレンこそが抵抗勢力」「ナベツネはホリエモンよりマシだな」「バータレはムカつくけど、韓流スターはもっとムカつく」となる。
ほか、韓国テレビ局「SBS」の情報番組「そこが知りたい」が創価学会タブーに挑んだ「南無妙法蓮華経 韓国SGIをどう見るか?」(8月27日)にジャーナリズム賞、お笑いの粋を超えた(?)日本テレビの西尾由佳理アナにお宝スクープ賞、「マッド・アマノのパロディタイムズ」の「小泉首相の任期まであと○日 ガマン、ガマンの毎日」にフレーズ賞。そして、のまネコ問題でエイベックスが発した言い訳「インスパイア」を悪ノリ賞とする。
特別賞は、綜合警備保障(ALSOK)の警備ロボット「ガードロボD1」とエキサイトの「中国語翻訳」。「ガードロボD1」は、TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」でみのもんたに「泥棒!」と叫んだ勇気ある発言(?)。ちょうどその頃、みのの失言でスポンサーのビオフェルミン製薬が降板しただけに、もしやTBSが仕組んだんじゃないか?
「中国語翻訳」は、中日変換で「日韓友情年」が「?〓〓?ぼろぼろになる」になるなど、その結果に爆笑された。思わず、NAVERの“日韓翻訳チャット”より楽しめるかなと。開発元となっている高電社のウェブには「世界トップの翻訳精度を目指しています」とある。
ベストな本「マンガ嫌韓流」
ベストな本を選ぶ「ブック・オブ・ザ・イヤー2005」は、書籍に今年のAmazon書籍部門で売上1位となった山野車輪の「マンガ嫌韓流」(晋遊舎)、雑誌に「WiLL」5月号の「堀江貴文の金脈と人脈」を大賞に。また、特別賞として「NONFIXナックルズ」(ミリオン出版)を選出した。
書籍は、「実録!平成日本タブー大全」(宝島社)、藤原肇の「小泉純一郎と日本の病理」、平野貞夫元民主党議員の「公明党・創価学会の真実」「公明党・創価学会と日本」(講談社)、溝口敦の「渡辺芳則組長が語った「山口組経営学」」(竹書房)、「アルゼ王国 地獄への道」(鹿砦社)、「週刊ポスト」で連載された「パチンコ30兆円の闇」(小学館)、「週刊金曜日」で連載された「電通の正体」も入賞とした。
雑誌は、「財界展望」6月号の「「電通」買収!」、「別冊ブブカ」2月号の「格闘技界を牛耳る在日」、「SAPIO」3月9日号の「「メディアのドン」たちの罪と罰」、「週刊金曜日」の連載「大メディアの正体」も入賞に。ベストショットに「週刊文春」10月20日号の「片山さつきと佐藤ゆかりは不仲!?」、カヴァー賞に「an-an」1月19日号の山田優とした。



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" by Seirin.