2006
細木数子の大殺界カウントダウン
どうやら細木数子のバックに強力な暴力団がいるようだ。「週刊現代」で連載する「魔女の履歴書」に対し、細木は広域暴力団の最高幹部に依頼して原稿つぶしにかかっていた。「記事をやめれないか」と。筆者の溝口敦は、暴力団関係の著書を数多く書いてきたが、「細木数子の暴力団ルートがハンパなものでないことを痛感した」という。細木の黒い人脈で言えば、島倉千代子の借金問題で結託した暴力団「二率会」の堀尾昌志(故人)元相談役。ちょうど赤坂のクラブ「艶歌」を開業した1971年前後。細木が店の客に10億円を騙し取られ、暴力団からカネを取り立てられる生活を送っていた頃である。その関係は“夫婦以上”の仲と言われていた。
二率会と言えば、歌舞伎町を含む新宿一帯の元大家。今や新宿は主に住吉会の縄張りだが、細木がその地でどれだけ顔が利くものか?「週刊文春」でみのもんたと対談した時にはこう言い放っている。「私を誰だと思っているの、細木数子よ。18の時から店をやってるんだから、今の銀座のママもポーターもみんな私の手下なんだから」
「魔女の履歴書」は、細木の自伝「女の履歴書」をひきあい、同書が都合よく美談にまとめているとして追求。これにに対し、細木は「週刊文春」で異例の大反論を繰り広げた。その名も「ここまで語るか細木数子「わが生涯」」。細木の若き頃のグラビアまで載せ、まるで援護射撃を放ったという感じ。次号も続くようだが、思わず「そこまで語らせるか」と言いたい。
昨年に暴露本「細木数子 地獄への道」(鹿砦社)が発売された時には、細木は皮肉なことに「週刊現代」で反論している。島倉を「恩知らず」と言ってみせ、「全部堀尾のためだったのよ」と。最近発売された「細木数子の黒い真実」(ぶんか社)では仮処分命令を裁判所に申し立てていた。これまた皮肉だが、筆者の野崎輝は元「週刊文春」記者である。
新種な抵抗
フジテレビの月9ドラマ「トップキャスター」でキャスター役の天海祐希が黒田福美扮する占い師のインチキぶりを追求し、最後はウソがバレるというオチ。その占い師が明らかに細木をモデルにしたもので、細木はフジ側に抗議。「トップキャスター」の打ち切りを要求し、細木が出演する「幸せって何だっけ」の降板までニヲわせているとか。
それにしても、彼女の決めゼリフ「地獄に堕ちるわよ!」はもちろん、「六星占術」を「八方星占い」と名乗ったり、改名を薦めたりするまで極似。総選挙で幹事長が占い通りに選挙区の割り振りをしたには、細木が自民党の次期総裁と占った武部勤幹事長を意識したもの。もしや、千葉県補選の失笑ぶりは細木のアイデアだったりして?「最初はグー、サイトウケン」
フジは昨年11月にも細木をモデルにした2時間ドラマを放送している。美川憲一が占い師役で「死ぬわよ!」のセリフが飛び出し、最後は言われた相手が死んでしまうというパターン。その一週間前に放送した「幸せって何だっけ」では、細木のデタラメな鶏卵大量生産の話題で関連団体から猛抗議され、細木は最後まで謝罪しなかったという因縁がある。
それは、みのがTBSの「朝ズバッ!」で「ビオフェルミンを飲むくらいならビールを飲んだほうがいい」と発言し、ビオフェルミン製薬がスポンサーを降板したのを思い出す。何も言えないTBSは、スタジオに警備ロボット「ガードロボD1」を導入し、そのロボットがみのに向かって「ドロボー!」と叫んでしまった。これぞ、新種な抵抗というのか?
細木は「大殺界に入る」と公言しながら未だブラウン管から消えず。「テレビ出演一回400万でやめるもんか!」(新潮45)と。一時は「ホリエモンの次は細木数子だ!」との声が高まる中、実弟の細木久慶が詐欺容疑で逮捕された。いよいよ、細木が怯える「大殺界」のカウントダウンが始まったのか?






" by Seirin.