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2006

「モノ言う株主」村上のパンツがズリ落ちた

 そのとき男は、萩本欽一のように目を大きく開き、鼻息を荒くして女性に迫っていた。すると男は、Yシャツを着たままパンツをズリ落とし、淫らにも下半身を露出したのである。そう、いわゆる“フルチン”というやつだ。それも、既に「コチコチに硬くなってらしたのです」という。

 そう告白するのは、竹内結子に似る銀座の美人ママ。昨年11月、六本木ヒルズの森ビル20階に出向き、オフィスの奥にある“社長室”に招かれた時のこと。「私の経験はそんなに多いほうでもないけど、大きいほうなんですよ、硬くなっているモノが。それが私の顔に向かって、どんどん迫ってくるんです」

 そんなハレンチな行動をした“男”とは、わいせつの現行犯で、いや証券取引法違反で逮捕された村上ファンドの村上世彰代表である。人は彼のことを「モノ言う株主」と言うが、これでは単なる「モノ出すエロオヤジ」だ。同じくわいせつ、いや証券取引法違反で逮捕・起訴されたライブドア前社長の“ホリエモン”こと堀江貴文被告も以前に乱交パーティが報じられている。

 逮捕前の記者会見では、何度も「プロ中のプロ」と言いつつ、インサイダー取引の容疑を認めて謝罪。引退宣言まで飛び出すが、これには裁判で争わない巧みな計算でもある。「村上が素直に容疑を認めたのは、7年間を費やして100倍以上に育てたファンドを何としても残したかったからです」(「村上ファンドの研究」著者の水島愛一朗)

 村上が逮捕された途端、村上人脈は一斉に逃げ出す始末。村上ファンドの生みの親とも言われるオリックスの宮内義彦会長はもちろん、日本銀行の福井俊彦総裁や日本郵政の西川善文社長など。政界でも、自民党の西村康稔は村上出身の灘中高・東大・旧通産省の後輩。東大法学部の先輩である与謝野馨経財相は選挙区支部に合計40万円の献金を受けていた。

大手芸能プロ顧問のヤメ検弁護士

 村上ファンドは、旧通産官僚出身の村上が1999年に立ち上げたM&Aコンサルティングを母体とする投資グループ。2000年に不動産会社「昭栄」に日本初の敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛け、2002年は婦人服大手「東京スタイル」に委任状争奪戦(プロキシファイト)を展開。海外の機関投資家などから受け入れた運用資金はおよそ4000億円とされる。

 先月、村上ファンドの投資顧問会社「MACアセットマネジメント」がシンガポールに拠点を移しているが、指南役として華僑の黄鴻年なる人物が浮上。この黄鴻年とは、インドネシアの3大財閥「シナルマス・グループ」総帥の御曹司。奕聡会長の次男で、杭州ビールをアサヒビールに売却した人物でもある。ほかにも、シンガポールの大財閥「豊隆グループ」からも出資を受けているとか。

 さて、創価学会エリート検事だった高井康行弁護士がホリエモンを弁護するように、村上側にも強力なヤメ検弁護士がいる。「噂の真相」で愛人スキャンダルを報じられ、検察トップの検事総長を目前にして失脚した元東京高検検事長の則定衛だ。その後、安室奈美恵らが所属する旧ライジングプロダクションの顧問的な役割を果たし、「FLASH」が独自に調査した「2003年の“ホント”の長者番付」で推定所得は9000万円とされていた。

3億円で保釈されたホリエモンの行方

(2006/06/16)
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